beck japan
ホーム会社案内在庫一覧買取依頼パーツご質問&お問合せリンク
カテゴリー
新着入庫 ニュース
メンテナンス パーツ情報
高額査定 レース
新着記事一覧
サイト内検索


カレンダー
<< 2024年04月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
バックナンバー


サイト最新情報をRSSリーダーのソフトにて受信できます。



またもオーバーヒート

2008年12月18日

1995年BMW320I 走行77,000km
この車も前回と同じく走行中に水温計が上がるとお客様より修理依頼がありました。
同じオーバーヒートでも今回は高速走行や飛ばすとヒート気味になる(トロトロ走行では正常)との事

早速オーバーヒートの原因を調べると・・・・・
冷却水は減っておらず漏れもほとんど無し(ウォーターポンプに少し漏れた後がある程度)
ファンカッップリングは正常・電動ファンも温度が上がると正常に回ります
そしてアッパーホース&ロアーホースの温度も正常(ラジエターの詰まりも無いようです)
テストで何分アイドリングしても水温計は真ん中 ???
でもエンジン回転を3,000rpmぐらいに保ってると・・・水温計が上がってきました?????

診断結果は回転上昇時に水の回りが悪いと判断して

先ずは怪しい漏れ後があるウォーターポンプを外してみると・・・・なんとインペラにヒビが入って空回りする状態です。

ウォーターポンプを新品に交換し、ラジエター加圧テスト(漏れ点検)の後
エンジン回転を上げても水温計は真ん中を指してる状態を確認して作業終了です。

結果
経年経過でウォーターポンプのプラスチックにヒビが入り、回転が上がると空回り
(低回転では空回りしない)のが原因でした。
水漏れが無くても定期的にウォーターポンプの交換をお勧めします。
 
少しの冷却水漏れ痕が                        ヒビの入ったインペラ
 
新品ウォーターポンプと比べて見るとインペラは材質が変わってるようです。

  このページ上部へ戻る  
Copyright © 2006-2024 YOSHIMURA AUTO